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生産工場とエンジニア

第1工場

360° View 第1工場 曲げ/手加工

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技術者紹介

板金加工課 ベンド加工係 主任
渋佐 隼人(平成21年入社)

ベンド加工係では前工程で型抜きされた金属(ブランク材)を曲げる加工をします。板厚、曲げ角度、曲げ寸法などの条件に合う金型を選定し、プレスブレーキ(ベンディングマシン)にてブランク材に圧力をかけて曲げていきます。私たちが意識しているのは「用途に合った製品を造る」ことです。常に製品が「どう使われるか」をイメージしながら、細かい部分まで配慮した曲げ加工をします。

機械は4台あって、そのうち1台が最新鋭です。新型は金型や条件が全部登録されていて、誰でも精度を出しやすいという特徴があります。一方、旧型は応用が効いて扱いやすく、ちょっとした工夫や発想の転換で多種多様の曲げ加工ができます。柔軟な発想で型を組み合わせ、旧型の機械を使いこなし精密な曲げを実現できる社歴20年以上のスタッフもいます。その人の技術を会社で共有するために、現在、製品の種類や加工特性に合わせた金型の整理を進めています。